Archive for 10月, 2008
3〜4人用の活き造りサイズの真鯛が6枚、
(篠島の一本釣り漁師は、まあまあの鯛は1匹ではなく1枚2枚と数えます
小さな物は数だけで匹とか枚もつけません)
塩焼きサイズの真鯛、黒鯛が20ほどありました。
他にはマナジ(へダイ)4、カワハギ2、マゴチ2
大潮なので食いは潮ぬるみに集中しました。
ポイントは篠島港から7分の野島沖の魚礁です。
昨年は黒鯛がさっぱりでしたが、もうこの時期に数が釣れるサイズが
顔を見せ始めたので期待しています。
黒鯛はハリスを細くしなければ食いが落ちます。
しかし大鯛やマタカが来るとヤバいことになります。
数年前にハリス3号で食いが悪いので2号に変えたとたんに大鯛がきて
30分以上かかってなんとか取り込んだことがありました。
外れるのはしかたないけどハリスを切られて逃がすと篠島では一本釣り漁師に笑われるので
あまり経験したくないスリルです。
ハリス選びに迷う時期です。
真鯛はもちろんですが黒鯛やマナジも秋の篠島の旬の魚です。
刺身では真鯛のような華やかな色ではありませんが味は最高です。
ぜひお楽しみ下さい。
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篠島南風 PCサイト
篠島南風 携帯サイト
愛知県 南知多町 篠島
Tel 0569-67-2240
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2008年 10月 16日 | fish on ! | 南風丸 釣果 はコメントを受け付けていません
今日は午後から北西の風が強くなりました。
一日の漁を終え一本釣り漁船が篠島港に帰って来ます。
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2008年 10月 11日 | Gallery & photo | 夕日に追われて はコメントを受け付けていません
明日の爽快な朝を予感させる雲です。
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愛知県 知多半島 南知多 篠島の宿 南風
URL http://www.nanpuu.jp/
愛知県 知多郡 南知多町 篠島 ☎ 0569-67-2240
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2008年 10月 11日 | Gallery & photo | 夕雲・・篠島漁港にて はコメントを受け付けていません
雨上がりの夕日、歌碑公園より。
ちょっと雲が多すぎでした。
篠島の夕陽は「日本夕日百選」に選ばれています。
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2008年 10月 11日 | Gallery & photo | 夕日 はコメントを受け付けていません
「言うこと聞かないと篠島まで帰らないで、ここへ捨てちゃうぞ」
ゴミ箱に 缶、ペットと書いてあるし
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2008年 10月 10日 | Pet is Famlly and Shop & Travel | ドライブインにて はコメントを受け付けていません
篠島港から5分、野島沖で久しぶりの4kオーバーでした。
ふかせ釣り、ハリス5号、伊勢尼13号、エサはウタセエビです。
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2008年 10月 10日 | fish on ! | 親父の釣果 はコメントを受け付けていません
私は桜の樹です。
私は中山さんちの庭に立っている桜の樹なんです。
中山さんのおうちは6人家族です。おじいちゃんにお父さん。お母さん、そしてまことくんと
みゆきちゃん、そして私と一番の仲良し、犬のてっちゃんです。
てっちゃんは、凍えるような冬の日にやってきて、私の根元に座り込み
「おかあさんおかあさん」
と鳴いていました。私がどうしたの、と聞くと
「おかあさんがでていったきりかえらないの」
と言いました。もしかするとエサを取る途中で車にでもひかれたのかもしれません。でもまだ
ちいさな子犬のてっちゃんをそのまま放っておくわけにはいきません。私はてっちゃんに
「ここのおうちの人はみんないい人だから、あそこの茶色い玄関の前で、大きな声で何回も
ほえてごらん」
といいました。てっちゃんは
「いやだよ、だってぼくこわいもの」
と下を向いてしまいましたが、私が
「大丈夫。私がちゃんとここでみていてあげるから。このままだと寒くてお腹がすいて病気に
なってしまうのよ」
と言うと、てっちゃんは少し体をふらふらさせながら、なかやまさんちの玄関の前まで来ると
「きゃんきゃん。きゃん!きゃんきゃんきゃん!」
と大きな声で一生懸命にほえました。
少しすると中から鍵の開く音がして、まことくんが出てきました。
「あっ。お姉ちゃん、来て来て。玄関に子犬がいるよ」
廊下をバタバタ走る音が聞こえると今度はお姉ちゃんのみゆきちゃんが出てきました。
「わあっ本当。可愛いねえ。迷ったのかなあ。寒いから中に入れてあげようよ」
そう言うとみゆきちゃんは子犬のてっちゃんをひょいと抱き上げて、またまことくんと廊下を
バタバタ走って部屋の中に入っていきました。
あれから10年。ワンパクな子犬だったてっちゃんも今ではひなたぼっこが大好きな、おじいさん
犬になりました。よく私の根元におしっこをひっかけて悪さをしたてっちゃんですが、暑さの厳しい
夏に、私の作る木陰で涼しそうに昼寝をしているてっちゃんを見ると、なんだか私までしあわせな
気持ちになるのでした。
ある日。
「ここにマンションが建つらしいね」
教えてくれたのはてっちゃんでした。
「昨日お父さんがキッチンでお話ししてたよ」
「そうなの。じゃあみんなで引っ越ししてしまうのかしら」
「多分ね。みゆきちゃんもちょうどお嫁に行っちゃうし、みんなで引っ越すんだろうね」
「そうなの」
「でも桜の樹さんには気の毒だけど、今度はここみたいに広い庭がないんだって。だから…
桜の樹さんはね…」
「なあに」
「お母さんがね、てっちゃんは連れて行けるけど、庭の桜の樹までは無理ねって」
「そうね。今時こんな大きな桜の樹を植えられるおうちはなかなかないものよ」
「だから桜の樹さんともお別れになっちゃうね」
「本当ね。もうてっちゃんの前足でイタズラをされることもなくなっちゃうわね」
「いやだなあ、あれは若いときの話じゃないか」
「そうだったかしら、つい昨日のことのようだけど」
「うーーん。そうかなあ。あはは」
その話を聞いた日から、なかやまさんちにはたくさんのお客さんが訪れました。みゆきちゃんの
婚約者のかずとくんも何度も遊びに来て、私を見上げ
「いつ見ても立派だねーすごいや」
とほめてくれました。
「そうでしょ。私が産まれる前からずっといるのよ」
「お花見もできるんじゃない?」
「もちろん。でも引っ越したらお別れね。」
「そうかー残念だね」
そういうと、かずとくんは私の幹に手を触れてトントンと赤ちゃんを寝かす時の仕草のように
優しく叩いてくれました。
結婚式の日は、とてもにぎやかでした。見たこともないようなお客さんがたくさんやってきて
お父さんもお母さんも本当に忙しそうでした。お父さんはみゆきちゃんの結婚式の前の日に私を
見上げて
「つまんないつまんない。娘なんてほんとにつまんないな。なあそう思うだろ」
といいながら、今度は私の幹におでこをこつんこつんと当てて、幼稚園の時にみゆきちゃんと
よく一緒に歌っていた「おつかいありさん」を震える小さな声で口ずさんでいました。
家を壊す日が来ました。てっちゃんは朝から落ち着かなく私のまわりをぐるぐる回っては、工事の
おじさんに「コラコラ」と怒られていました。
「じゃあ家の建て壊しの前に、こいつを片づけちゃいますんで」
日に焼けた工事のおじさんが私を指さしながらそう言うと、てっちゃんは「うーっ」と唸りながら
おじさんのズボンの裾をくわえて引っ張りました。みんな遠くから私を見つめています。
私はいつからここに立っていたのでしょうか。本当に長かったような、でもほんの一瞬だった様な
そんな気がします。実際時の流れなんてそういうものなんだと私は思います。
側でキーンと鳴る電動のこぎりの音が気にならないほど、私は今色んな事を思い出しています。
無駄な枝をいつもきれいに刈り取ってくれたおじいちゃん。私が花を咲かせると一番にそれを
見つけてみんなに知らせてくれたおかあさん。「うちのさくらちゃん」と我が子のように私を呼んで
くれたお父さん。
みゆきちゃんがランドセルを初めて背負った時。私とみゆきちゃん、一緒に並んで写真に写して
もらいましたね。。まことくんが埋めたたくさんの宝物はまだ私の根元の土の中に眠っているよ。
そして、てっちゃん。
私は遠くから聞こえるてっちゃんの悲しい鳴き声を子守歌がわりに少しずつ目を閉じました。
私はベッドです。
いつからここに来たのかおぼえてはいません。ただ気が付いたら私の背中で赤ちゃんが
すやすやと眠っていたのです。ベッドの下ではずいぶん年を取った犬が、私に寄り添うように
とろとろとこちらも気持ちよさそうに眠っています。そして時折目を覚ましてはぺろぺろとベッドの
脚をなめて、また安心そうに眠るのでした。
「てつ!散歩行こうか」
玄関の方からなんだかとても懐かしい声が聞こえました。
私はベッドなんです。背中の赤ちゃんはまだ当分目を覚ましそうにありません。
そして私はなぜだか分からないけれど(いつまでもいつまでもここにいたい)そう思っていました。
by ちろる
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2008年 10月 10日 | Friends and Pet is Famlly | 桜の樹 はコメントを受け付けていません