Archive for 12月, 2009

12月31日

北西の強風で海は吠えています。
今年一年を象徴するような大荒れの大晦日です。
元旦は風が残るもののその後は穏やかな日になりそうです。

毎年この日は感謝の日です。
たくさんの皆様に訪れていただき充実した一年をおくることができました。
スタッフ、家族ともども感謝申し上げます。
大晦日は掲示板にいただいたお客さまの声をゆっくり読み返すのが恒例となりました。
画像を見ていると、あわただしい毎日でしたがふとお客様の笑顔や声がよみがえり
新年への力がわいてきます。

また出来る限り旬な釣り情報などもアップしますので、のぞいて下さい。


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2009年 12月 31日 | People | 12月31日 はコメントを受け付けていません

このブログについて

このブログでは、いただいたコメントを管理者が確認してアップしています。
一時やたらスパムが多く見苦しかったからです。
サイトの事でいろいろ世話になっているライトスタッフさんに相談したところ、酔っぱらっていたのか「ようやくブログが認められたってことですガハハ」と言われました。その後スパム対策をいろいろ試しましたが、特効薬はありませんでした。

しかし、なにが面白いんだか、ヒマなご仁がいるものです。

コメントをいただいた後、即表示されません。
その一点だけご了承下さい。

削除するのは明らかなスパムだけですのでお気軽に書き込みください。

追記

12/20に阿久比で「のこぎりライブ2009」があります。
ワンドリンク付き1,200円です。
ライトスタッフさんも参加します。
御用とお急ぎでない方はごらん下さい。
詳細はライトスタッフさんのよいどれブログにあります。


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2009年 12月 19日 | Others | このブログについて はコメントを受け付けていません

『篠島 海こそすべて 15編の聞き書き』

山里文化研究所さんより『篠島 海こそすべて 15編の聞き書き』が出版されました。
一気に読んでしまいました。

少し前までは日本中どこにもあったであろう人と人との絆や自然への敬愛が
まだ篠島には色濃く残っていると再確認しました。

篠島をテーマにした書き物は少なくありませんが専門的な狭いテーマであったり
一部の人には貴重な資料でも一般の人には少し距離があると感じていました。
「篠島 海こそすべて 15編の聞き書き」は、島の人たちの声で海や漁、
島の暮らしが語られており、変らなければいけないこと、変ってはいけないことを
改めて教えさせられました。
筆者の自然や失われつつある人の絆への思いがこの本を世に出したと思います。

山里文化研究所の皆様に感謝。
また快くリンクを了解いただいた山里ひぐらしの小径さま
たなか野菜畑 えびカニ日記さま、ありがとうございます。


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2009年 12月 17日 | Ecology and People | 『篠島 海こそすべて 15編の聞き書き』 はコメントを受け付けていません

12月15日

気が付けば今年も残り2週間あまり。

北西の風の中を出港しました。
顔が見えるかと、ダメモトでかかったポイントでエサもまかないうちに3キロくらいの真鯛がきました。
しかしその後なにをやってもアタリはなく、僚船と「迷子の一匹だったのか」と、笑い合いました。
昼にはもう鯛をあきらめて黒鯛でも拾えないかと魚礁ぎりぎりに錨を打ち、ふかせで何度か流すうちに、
上から撒いたエサがきいたのか45センチくらいと40センチの黒鯛を上げました。
久しく無かった真綿でやんわり引っ張るような黒鯛特有のアタリに体が反応し気が付いたら掛かっていました。
黒は真鯛と違いアタリを感じたら腕が伸び切るくらい向こうへ送ってから鋭く掛けないと
しっかりハリ掛かりしません。
その後も数回アタリはあったもののハリにエビの頭だけを残し見事に食い切っていきます。
真鯛釣りの太い仕掛のままだったので、急いでハリス5号を3号に14号の釣り針を12号に替えて流しましたがその後アタリはありません。
潮がきいてきたので錨を打ち直し何度か仕掛を入れた頃、北西の風が強まり
海面には白ウサギも走り始めました。
風向と潮も悪く波が荒くなって来たので3時半に錨を揚げ帰りました。

結局7時間で迷子の真鯛1、黒鯛2、セイゴ2、モフグ2、カレイ1で早上がりとなりました。

かなり着込んで出たのに陽射しがなかったので寒い一日でした。

夏の南風(まぜ)より冬の西風は重く感じます。


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2009年 12月 16日 | fish on ! | 12月15日 はコメントを受け付けていません

昨日の釣果です

先日に懲りて6時に出航しました。
しかし午後1時までぴくりともせずまったくの空振りでした。
満ち潮は早めに見切りをつけ下げ潮ポイントに引っ越ししました。

時間的に早いので、まったく期待していないものの、とりあえず仕掛けをおろし
エサ桶にひっかけて船首側の魚倉へエサを取りに行って戻ると
桶がひっくり返って踊っていました。
あっと思って仕掛けをつかむと食っています。
よくぞ切られなかったものだ「今日はついているかも」とほくそ笑みながら
半分ほど寄せたら痛恨のばらし、本日6時間目でやっときた最初のチャンスを逃がしがっくり。
大物をバラすとしばらくアタリがなくなるのがいつもの例なので
緊張感もなく再び仕掛けをおろしました。
海底まで落とし一ヒロ二ヒロと上げてくる途中にいきなり10ヒロほど引っぱりこみました、
やわらかくあしらいながら寄せて取り込みました。

釣りの経験とは何なのでしょうか。
この日はまったく裏をかかれる事ばかりで「ちょっと落ち着け」と自分に言い聞かました。
その後もアタリが数度あったもののエビの頭が少し噛まれる程度のアタリでかからなかったり。
引っ張り込まれたのに数手寄せてたらバラしたり空振りが続きました。
それでもアタリは途切れずなんとか3匹を釣り合計4匹でした。
大きさはほぼ4キロくらいでほとんど同じ型です。
失敗の多い一日でした。うまくいけば10匹以上釣れたと思います。
最後まで自分のペースではなく、鯛に振り回された感じでした。

港へ船を走らせながら「こんな一日もあるわさ」
これも「経験かと」モヤモヤしながら4匹すべて市場へおろして船をつなぎました。

今日は雨、東風が吹き荒れています。明日は北西の風が強いでしょう。
連日エサを撒き続けたポイントも二日ほど留守になります。
今年は遅くまで釣れていますが鯛は外海へ落ちて行く季節です。
次の凪ぎまで篠島にとどまってくれるでしょうか。


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2009年 12月 11日 | fish on ! | 昨日の釣果です はコメントを受け付けていません

まずまずでした

寝坊して8時の出港になりました。
案の定、小潮ながらすでに潮が速くもう1時間早ければと後悔で始まった一日でした。
しばらくはまったくアタリが無く11時頃にようやく5キロを一匹釣りました。
「水温も下がったのでアタリは小さいだろうな」の予想に反してゴツン☆と手首が動くようなアタリでした。

満ち潮のポイントに引っ越してからも沈黙が続き二匹目が来たのは3時を過ぎていました。
その後二度アタリあったもののエサのエビを噛んであるだけで合わせきれませんでした。
今日は夕まずめと満ち潮ぬるみが重なるので暗くなるまで粘る予定でした。
暗くなり始めた4時頃から4匹を続けて上げ合計6匹の釣果でした。
5キロが1匹、4.7キロが1匹、3.7キロが1匹、3.1キロが1匹
後の2匹は2キロ切れと、このポイントでは珍しいスモールサイズでした。
まだ宿の水槽は大鯛で満席状態なので今日の獲物は漁協の市場へおろしました。

寝坊で予定が狂ったものの、狙い目タイムで当ったのは夕まずめだけで
狙ったタイミングにはまったく当らず、緊張が空振りに終わった一日でした。
記録的に大鯛が釣れた今シーズンもそろそろ終わりでしょうか。
明後日から荒れそうなので、明日、もう一日だけ出ます。


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2009年 12月 09日 | fish on ! | まずまずでした はコメントを受け付けていません

数日間荒れた海もようやく凪ぎました。
鯛釣りが本格的になってから連日の連投で仕掛けに傷があるといけないので
すべて出して点検しました。
道糸とハリスの間の4本ヨリの部分が白っぽくなっていたのでサルカンも新しくして作り直しました。
もちろんハリス5号2.5ヒロと釣り針は交換です。

左の単サルカンにハリス5号2.5ヒロに伊勢尼14号の針で
右が道糸で5ヒロごとに印をつけたラージ12号が100mです。
短いフックに潮に応じて1号〜20号くらいのオモリをつけます。

釣り針は一匹釣るごとに爪にあててチエックします、すっと乗せただけで刺さればOK
少しでも滑れば研ぎます、もちろん少しでも変形していたらすぐ交換です。
今年の大鯛はアタリが極端に小さいのでいつも以上に針先には神経を使います。
釣り針を折られたのが一度、内側にグチャっとつぶされたのが二度ありました。
太めの伊勢尼14号ですがペンチで挟んで力を入れてもなかなか変形しません、それを一発でつぶす
大鯛のパワーはすごいと思います。

こちらの鯛釣りは竿を使わず手釣りです、鯛のように強く掛けないと外れやすい魚は
竿で強く合わせてもバラしが多くなるし、なによりドラッグでの調整では掛けた瞬間のあしらいが
調子悪いです。いくら高価なリールでも掛ける瞬間の強さ不足に加え5号のハリスで6キロオーバーの
強烈な引きをあしらう親指、人差し指の動きは真似出来ないでしょう。

鯛を釣った時に釣り針が何処に掛かっているか必ずチェックします。
あくまでも想像ですが、口の端に掛かっていれば、ちょっとがっかり、
この場合は鯛が勝手に食ってきた、合わせなくても針はしっかり掛かっていた。
しかし針が口の正面の上か下の唇を縫っていれば「してやったり」
この場合はあわせた瞬間しかチャンスはなかった、ジャストタイミングであわせられたと思います。
みなで話していても意見は別れますが、自分はそんな風に考えています。

明日は出ます。
明日もボウズなら今年はもう真鯛狙いでの釣りは終わりにするかもしれません。
また何時ものようにエサをまくタイミングは?潮は?タナは?と頭の中は?マークだらけの一日になるでしょう(笑)


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2009年 12月 08日 | fish on ! and People | コメントを受け付けていません