南風丸 篠島沖 10月17と19日釣果

17日は大物は無くクロダイ、真鯛、スズキ、カワハギ、マナジと節操のない釣りでした。

今日(19日)は4.1キロの真鯛がありました。
小さなアタリに合わせた瞬間に7ヒロで持っていた道糸が25ヒロまで吹っ飛んで
道糸が乗っていた左手人差し指を糸でぱっくり切られました。
鯛は3〜4キロサイズが一番元気があります。
6キロを越えるとパワーはありますがスピードより重量感となります。
難しさはどちらも同じで、釣り上げるまで一つでもミスをすれば逃げられます。
取り込み中の雑念は禁物ですね、「これを上げれば今日は大漁」とか
道糸からガリガリと音がすると、「針を噛まれて折れないか」不安になったりと
余計な事が頭に浮かぶとヘマをやらかします。
無心で船縁まで寄せて「気が付いたらタモに入っていた」が理想です。
なんとか欲や雑念を無くしたいと思うあまり、欲を捨てようという欲が出る。

まだまだ修行が足りません。

ほとんどカラになっていた水槽がまたにぎやかになりました。
秋に釣れる魚はどれも旬ですが味に関しては今年のハマチは当りです。
脂の乗りが良く、皮を引くと完璧に銀が残ります。
見た目も味も篠島の今年のハマチは最高です。

今日は4.1キロが一番の大物で、黒鯛、スズキ、ハマチ、マゴチ、メバル、銀フグ
モフグ、カワハギ、マナジなど40くらいありました。
潮はぬるいので一日中ふかせ釣りで撒き餌は海面からでした。

ふかせ釣りは、魚との距離を一番短く感じます。

2011年 10月 19日 | Ecology and fish on ! and Others



Comments are closed.