よく行くお店です
食事処 利根さん家(ち)
なんといい加減なネーミングでしょうか(笑)
でも入れば、きっと「なるほど」と腑に落ちるでしょう。
昔からの島気質が濃く残っているというか、自分の家にいるような
安心感につつまれます。
この空気は、最近流行の意図して演出されるアットホーム感ではなく
オーナー夫妻の人柄なのでしょう。
余談ながら一歩入ると全店員が「いらっしゃい〜」と大声をあげる店があります。
アレは一体なんなんでしょう?
俺はゆっくりメシが食いたいんだ的拒絶反応が出てきます。
そんな店に入ると回れ右して出たくなる自分はへそ曲がりなのでしょうか。
余談はさておき
入り口は気をつけて探さないと通り過ぎてしまいます。
最近のれんがついたので、メシ屋さんらしくなりました。
20人くらいで満席になりますが、上には個室もあります。
平日は島の人たちで賑わっています。
外からのお客さまが多くなる週末はなぜか島の常連は少なくなります。
この店にしてこの客ありですね。
自分も知らない土地へ行くと、地元の人がたくさん利用していそうなお店に入ります。
もちろんその土地の食材に出会いたいという思いもありますが
なにより、安心して入れます。
地元の人が支持するメシ屋・・・もうおわかりでしょう。
こういったお店は、まずネットでは探せません。
オーナーは一本釣り漁師で奥さんの家はシラス漁師です。
その日、どんな魚が食えるかは漁しだい。
それもこの店に入る楽しみの一つだったりします。
味も、お値段も、よい意味で「篠島的アットホーム」なメシ屋さんです。
機会があったら、ぜひ一度お試しあれ。
2012年 1月 05日 | Shop & Travel