fish on !
10月6日、7日の釣果です。(5日の分が数匹残っていました)
まだ大鯛は顔を見せてくれません。
最近は市場に5キロクラスが日に何尾か水揚げされているのに
まだ南風丸はヒット無しです。
1キロ前後で3〜4名さまの姿造りサイズが10匹ほどあります。
それより小型の鯛は一人前には、かなり大きめですが一尾丸ごと塩焼きで
お楽しみいただきたいと思います。ここ数日のお客様分は確保できました。
大きさのばらつきはご容赦下さい。
先日、お越しいただいた女性4名さまには鯛の塩焼きを大変気に入っていただきました。
水槽まで見に来られて、ご家族へのお土産にご希望され、活き締め塩焼き用に処理して
保冷ボックスに梱包してお持ち帰りいただきました。
千年以上も伊勢神宮に奉納され続けてきた篠島の鯛は旬真っ盛りです。
南風渾身の一品、鯛の塩焼きをぜひお楽しみ下さい。
ハマチ、カンパチ、マゴチ、クロダイ、フグなどが外道です。
1匹だけあったワラサは家で刺身にしましたが、脂乗りがイマイチで
小型のハマチの方が美味しいです。
カンパチは言うに及ばず秋の旬です、まだ水温が高いので期待していなかった
クロダイが予想外に美味かったです。
お客さまにお出しする前の試し食いの名目で毎日釣りたての魚を食べられます。
神島の伊勢海老漁が解禁となりました。
跳ねると素手では怖いほど元気です。
例年よりやや小ぶりですがお値打ちです。
こちらは別注となりますが、合わせてお楽しみ下さい。
明日からの土日でほとんど使い切ります。
秋は釣果とお客さまの追いかけっこになります。
水槽に活かしてから数日以内に使い切りたい反面、水槽が淋しくなると
釣りにもプレッシャーがかかってきます。
2011年 10月 07日 | fish on ! | 南風丸 篠島 野島沖の釣り はコメントを受け付けていません
台風後、二度目の釣りです。
9時頃、出港しました。
大潮の下げ潮で、潮がぬるくなる11時頃までは、釣りにならんだろうと錨を入れました。
すぐクロダイが釣れました、少しずつ撒き餌をしながら根気よく立ちを探ると
海底から4ヒロジャストで塩焼きサイズから3〜4名さまの活き造りサイズが入れ食いになりました。
いつものふかせ釣りではなく30号のオモリをつけた一本針仕掛です。
2時間ほどで鯛、クロダイ、ハマチ、カンパチで魚倉がにぎやかになりました。
潮がぬるんだら爆釣だとほくそ笑んでいましたが予想に反して一番食いそうな潮ぬるみになったら
アタリが遠くなり一時頃までは忘れた頃に一匹という食い渋る魚との駆け引きでした。
1時半に同じポイントを満ち潮側から攻める錨を入れました。
まだ船が反対側を向いた状態から釣れ始め3時半に錨を上げるまでねばり
合計で、鯛が31、クロダイが8、ハマチが9、カンパチが3、銀フグが4、マナジ2でした。
大物は一匹も無くタモは乾いたままで一日を終わりました。
赤も黒も大きめは刺身、小型は塩焼きになります。
塩焼きは両方とも試食しましたが、脂が乗り、身が弾けて美味いです。
活き締め、即焼きは、ここでしか食べられません。
これぞ本物の鯛の味です。
銀フグは煮付けにして夕食のメインになりました。
陸の方も市場でアジ、釣り天国付近で大型メジナ(数は出ません)
宿前で良型キスとセイゴが釣れ、小型ながらもアオリも活発です。
沖も陸も篠島の釣りは秋真っ盛りです。
2011年 9月 30日 | fish on ! | 南風丸 釣果 (篠島・野島沖) はコメントを受け付けていません
何なんでしょう?
一昨日は夜釣りで、沖の瀬へ走りました。
日が落ちてまもなく一投目から明快なアタリをあわせられずがっくり。
その後も何度もアタリはありましたがことごとくバラしばかり。
仕掛を変えても変化無く、結局夕方から11時までで1.5キロ前後が3匹だけでした。
アタリは15回くらいあったと思います。
釣り船に乗っている素人さんが結構上げているのに歯ぎしりで顎が痛くなりました。
今日は今日で、午前中は観光協会の仕事があったので遅い昼飯をかっ込んで出ました。
ぬるい下げ潮に6ヒロで持っていた道糸が跳ねるようなアタリに合わせたら
かなりの大物でしたが水際でバラしてしまいました。
1キロ前後を2匹釣った後に、また大物がきました。
カチッ☆という目の覚めるようなアタリで大きく合わせるとがっちり掛かりました。
大スズキと思い込んでいたのが間違いの元でした。
強引に引き寄せ「おや?」と思ったら赤い姿が見えました。
強引な寄せは大鯛ではタブーです。
まずい、ととっさに鯛の寄せにかかったらいきなり走り出し、道糸を踏んでいたので
あもすも無く切られました。
その後すぐまたひったくるような鯛と思われるアタリがありましたが掛けそこないがっくり。
こんなに大物をバラしてはもうこのポイントはダメと、あきらめました。
いい潮でなんとか船もポイントに立っていたのに残念無念でした。
小潮の下げ潮で、しかも風は南で最悪のコンディションに漁師は皆上がった3時頃
このままで帰るのは業腹と、風に船を立てて、魚礁を真乗り越しに錨を打って再度挑戦しました。
プロなら、誰もやらないような荒技で強引に船をポイントに据え、魚礁の角で錨が切れないか心配しながら仕掛を流しました。
開き直りがよかったのか、下げ潮が完全に無くなるまで2時間で6匹を上げました。
釣果としては2〜3キロ前後が3匹、1〜1.5キロの中サイズが6匹、お呼びでないクロダイが2
半日の釣果としては悪くありませんが、いかんせん失敗が多すぎました。
夜釣りと日中のアワセの違いが感覚を狂わせたのか、大物でも小物でも
無意識に身体が反応して取り込みまで淡々とこなす普段の冷静さがまったく無い一日でした。
まだまだ修行が足りません。
色々なコンディションでも一日の結果を出す一本釣り漁師の技は偉大です。
自分も船釣りは四半世紀を越えます、漁師さんを越える釣果の日もあります。
しかしまだまだ一本釣り道の奥義にはほど遠いです。
2011年 6月 24日 | fish on ! | ずれていると言うか不調と言うか下手と言うか はコメントを受け付けていません
一昨日と昨日、6月に入って解禁となったスズキの夜釣りに出ました。
ポイントは宿前に見える渥美半島沖で、南風丸で15分ほどです。
二日とも7時の天気予報をチェックしてから出港しました。
一昨日が12時までで4キロを頭に4匹と40センチ越えのソイがありました。
メバル釣りの外道でアズキマスやノソ、ソイなど、顔は見た事がありますが
40センチ越えは初めてです。
昨日は東が白む3時半まで粘り、4.6キロを頭にきっかり10匹でした。
昼のスズキも面白いですが、真っ暗な海で一人ぽつんと船の下にいるであろう
大物と向かい合うと、昼と異なるアワセの難しさ、スリリングな取り込みが面白い釣りです。
仕掛けは胴付き一本針仕掛けでオモリは20から30号、ハリスは7号、針は伊勢尼の15か16号です。
一本釣りの漁師は2本針の人もいますが、下針に食った時のやり取りを考えると危険すぎて自分は一本針です。
昨夜、なんとかタモに入った大物を持ち上げた時に膝を背びれ(たぶん)のトゲに刺され激しく腫れました。
痛みは一日でひきましたが2時間ほど寝ただけなので頭の中が曇っています。
スズキも4キロを越えると大鯛に勝る迫力があります。
ソイです、姿を見るまでめったに見ないほどの特大黒鯛と思っていました。
頭がぼーっとしながらも、ちゃんと画像を撮る・・・釣りにはこういう勤勉さ&コマメさが必要ですぞ。
2011年 6月 07日 | fish on ! | 南風丸 釣果 (夜釣り) はコメントを受け付けていません
あまり良い情報はありませんでしたが、11時半出港しました。
満ち潮オンリー狙いで出たところ、潮汐表を読み間違えて2時間ほど下げ潮が残っていました。
ナニが幸いするかわからないものです。
狙いの満ち潮ポイントに錨を入れて2時間くらい寝るかと考えましたが
せっかく来たのだからと期待せずに錨を入れた久しぶりの下げ潮ポイントがビンゴでした。
スズキが2.7キロを頭に4、いいサイズのイシガレイが2、アイナメが3
クロダイ1、釣り仲間でワニと呼ぶ大型のマゴチ1
とどめは、そろそろ満ち潮ポイントに移動するかと考えていた時に小さなアタリに身体が反応しました。
腕が止まるような重量感にマダイとすぐ分かりました。
ぬるい潮に合わせて錨が魚礁のすぐ近くだったので根切れされないように強引に寄せました。
海底の魚礁に少しでもハリスか道糸が触れれば即切れです。
帰って測ったら4.3キロでした、ハリスは5号でしたが、よく切れなかったものです。
満ち潮ポイントに移動してからは、僚船は大型スズキと特大ヒラメを釣りました。
自分はまったくアタリなし、3時間ほど我慢しましたが満ち潮の釣果0でした。
自分の釣りの楽しさは「狙った時に狙った場所で狙った魚を釣る」これに尽きます。
半日にしては、まずまずの釣果と言えど、ことごとく外れた半日に気分がすっきりしません。
今朝、南堤で良型メバルをコンスタントに釣り上げる人がいました。
竿は21尺の振り出しで仕掛は竿より60センチほど長め、エサは湖産エビでした。
ぶれない竿先や静かな仕掛の投入、やわらかな合わせ、
無理の無い姿勢など、かなりのベテランのようでした。
今日は雨後ながら水温は21度で、アオリ、キスなども本格的シーズンインと言えるでしょう。
今日も沖で何度か活きエビの背中をかじられました、アオリは来ています。
産卵のために浅場に上がって来た大物です、ぜひアオリもチャレンジして下さい。
2011年 6月 03日 | fish on ! | 南風丸 今日の釣果 はコメントを受け付けていません
ここ数日は、大潮でスズキ狙いにはよい潮でしたが二日間、正確には一日半、ボウズでした。
今日は、10時から仕事だったので、どうしようか迷っていましたが、早朝5時出港しました。
わからんものです、リキ入れまくって出港した一昨日、昨日はアタリさえなかったのに
まったく期待していなかった今日は、80センチ切れながら丸々太った4.4キロと4.1キロ
1.5キロのスズキ、外道にアイナメ1、マゴチ2、40センチと47センチのクロダイと2時間ほど入れ食いでした。
4.4キロはタモに入った瞬間に釣り針が外れ、紙一重のラッキーでした。
レタスや大葉の苗が育ったので、畑へ植え付けの予定でしたが
明日もう一日、お百姓さんでなく漁師になります。
2011年 5月 22日 | fish on ! | ボウズからの脱出 はコメントを受け付けていません
10時出港ました。
前日の大漁ポイントは錨を入れたものの風が悪く釣りにならず
今年初めてのポイントに挑戦しました。
第一打からアタリがあり1キロ前後を4匹立て続けに上げました。
すぐ寮船に電話して2隻の釣りになったら自分だけアタリが遠くなり
2時間ほどの間に隣の僚船は入れ食いなのにこちらはさっぱりでした。
終わってみれば自分が12匹、僚船は30匹以上釣りました。
この状態を「あんだちを失う」と言います。
焦りからタナが分からなくなる事です。
浅く探っても深く探っても、遠くも近くも、何をやっても効果無し。
今日は他のポイントもよく釣れたようですが、自分だけが不漁でした。
風も強く、潮と風の向きも悪い悪条件下の釣り方では、プロの釣り方は勉強になります。
今日は一日勉強の日と思えば・・・・それでも悔しい一日でした。
2011年 4月 24日 | fish on ! | 今日は釣られました はコメントを受け付けていません
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