台風15号
現在、どしゃ降りです、波も風もまだ穏やかです。
しかし明日の午前中にかけて風が爆発的に強まる天気図です。
12号のように長くは荒れないと思いますが一級の警戒が必要です。
2011年 9月 20日 | 未分類 | 台風15号 はコメントを受け付けていません
現在、どしゃ降りです、波も風もまだ穏やかです。
しかし明日の午前中にかけて風が爆発的に強まる天気図です。
12号のように長くは荒れないと思いますが一級の警戒が必要です。
2011年 9月 20日 | 未分類 | 台風15号 はコメントを受け付けていません
毎日、楽しく三島の記事を拝見しています。
船で渡れば数分なのに佐久島や日間賀島について漁業以外は
今まで知らなかったので楽しく読んでいます。
篠島の担当は奥山暁子さんです、釣りの話題で少し話をしました。
今のところ、釣りは不調で少し落ち込んでいますが、島の空気に馴染んでくれば
自然と結果が出て来ると楽観しています。
素直な目で自然や島民を見ているのがいいです。
自分のようにどっぷりここの暮らしにつかっている目では見えないものが
奥山さんには見えるようです。
篠島は篠島、他島との比較など全く無用。
80日と短い期間に、仕事もさることながら、ここでの生活を楽しんで
心にお土産がいっぱいたまるように頑張ってほしいですね。
いや、「頑張る」というのはちょっと違うかな、頑張らなくてもいい
飾らず、贔屓なしに島を語ってほしいですね。
2011年 9月 17日 | Friends | あいちの離島80日間チャレンジ! はコメントを受け付けていません
二日ほど所用でお江戸をうろついていました。
一流企業のビルの谷間を歩いている自分がいました。
この街はたしかに多くのものが生み出されているけど
失われたもののなんと多いことか、などと、ぶつぶつつぶやきながら。
どこを歩いても堅い地面、確かに風は吹いているけれど
葉ずれの音も無ければ水の煌めきも無い。
人の流れの中に混ざっていても、皮膚でしか感じられない風に
自分一人だけ浮き上がっているような気分になりました。
ここに来た時のいつもの感じですが、田舎者には、なにか居づらい街です。
たぶん田舎者のコンプレックスなのでしょう。
泊ったのは品川で、それなりのホテルでした。
フロントマンは笑顔を絶やさず動作にそつがなく流れるような対応です。
しかし自分の頭の中に、また「?」が点灯します。
部屋には寝心地のよさそうな大きなベッド、磨き上げられた浴室、清潔なアメニティー
たしかにHPで紹介している通りの部屋でした。
それ以上でも以下でもない計算し尽くされたサービスです。
料金とサービスに不一致はないのに、なぜか満たされません。
「これ以上、自分は何を求めているんだ」という自問の中で寝心地の「よさそうな」
不必要に大きいベッドで眠りに落ちました。
どうもこの街に来ると思考が身体から3mくらい離れてしまいます。
目に映る風景に自分まで割り込んでくるというのは、なんともイヤな気分です。
改めて「宿とはなんだ」と考えさせられたお江戸でした。
2011年 9月 09日 | Others and Pet is Famlly | 頭の中の「?」 はコメントを受け付けていません
もうすぐ、四国の南部が暴風域に入る見込みです。
ここは強風域に入っていますが、いつもの台風と違うような気がします。
今までは天気図の推移と現状にそれほど違和感は感じなかったのに
今回は情報以上に風波が強いです、暴風圏に入るまで、まだ10時間以上あります。
ピークは夜半から明日の午前中の予報ですが、あまりいい感じではありません。
もう今から出来る事はありません、やれる事はすべてやりました。
雨、強風、高潮などで大きな被害が出ないように祈るばかりです。
2011年 9月 02日 | Others | 台風12号が近づいています。 はコメントを受け付けていません
尺の柳刃を2丁、V10の霞と白二鋼の水本焼きをネットから注文しました。
V10はさっそく自分の使い勝手に合わせて研ぎ、何度か使いました。
どこまで薄く研げるか限界まで試しました。
非常に分かりやすい(使いやすい)包丁です。意外だったのは研ぎで
自分が持っているどのステン系の包丁より研ぎやすい、と言うか
好みに合わせて研げる素材でした。
鋭く滑らかに仕上げたいと思えば天然の合わせ砥で素直に仕上がるし、
きりっとしたかかりで切り込もうと思えば、やや荒めのセラミックの5000番で
イメージ通りに研ぎ上がります。
青二の本焼きと比べても切れ味に遜色はありません。
V10の本焼きだったらどうなんだろうと言う気がします。
40名さまの刺身を引くと、今の柳刃では最後の方で二丁目に持ち替える場面がありました。
このV10では苦もなく引き終え、このまま次の日も砥石を当てないで使えるくらいです。
もう一丁の白二の水本焼きは、少し気になる部分があったので使わずにメールをしたところ
「確認するのですぐ送り返して下さい」と言われました。
その後の対応は素晴らしかったです。なぜそうなのかという技術的な説明をしていただき、
結局別の一品を送っていただく事になりました。
すでに「南風」の二文字が刻まれた包丁だったのでちょっとした修正で済むと思っていたのに
予想外の対応でした。
メールから勝手に引用します
使い手に合わせるのが 道具を作る者の役目であると思います。
仰っておられるように 作った道具を生かすも殺すも使い手にかかっていますからできるだけ
御要望にあわせた包丁を作っていきたいです。
どんなささいなことでも おっしゃっていただけましたら職人に伝えまして勉強させて頂きます。
以上引用
高価な道具なので店頭で手に取ってと思いましたが、なかなか時間が取れずにネットからの注文でした。
包丁の問題と言うより、どちらかと言えば個人の好みの範疇でした。
些細な事でメールなどせず日々の研ぎで自分の好みに育てた方が良かったかもしれません。
鍛冶職人、研ぎ師など幾人もの人が丹精込めた一丁の柳刃が廃棄されるかも、と思うと後悔が残ります。
堺一文字光秀・・・研ぎすました切り刃のような緊張を持って商いをしています。
自分も常にかくありたいと強く思います。
2011年 8月 29日 | Shop & Travel | 堺一文字光秀 はコメントを受け付けていません
島の送り火はお盆の15日、今夜でした。
読経の中で近しい人や震災で亡くなった多くの人に手を合わせました。
今日は家の前のウミガメの孵化もあり、多くの足跡が海に消えていましたが
力尽きて帰れなかった子もいました。
生と死、生きとし生けるものが逃れられない宿命ながら
不幸にして海に帰る事無く息絶えた子ガメを海に返しました。
確認された二度の産卵場所は台風に備え一度取り出され、台風が過ぎた後
慎重に埋め戻されましたが、島民も気が付かなかった今回の産卵場所は台風の波で何度も洗われ
砂が堅く締まっていたのに、よくぞ多くが孵化出来たものだと、あらためて命の強さを感じさせられました。
送り火の炎に、今は送る側の自分が生きているのではなく
生かされていると感じたのは自分だけでしょうか。
2011年 8月 15日 | People | 送り火 はコメントを受け付けていません