天体観測

星空だいあり 5/3


予定していた9時頃から雲が広がってしまい「今夜はダメか」とあきらめかけました。
10時頃になってようやく雲の切れ間から星が見え始めました。
 島のちびっ子やお客さまも加わり土星を見ていただきました。

幸い大気の状態もよくカッシーニの隙間や本体の縞模様も確認できました。
天気がよければ明日も望遠鏡を出す予定です。

2013年 5月 04日 掲載

篠島で☆を見る


島では、息をのむような多くの星々に驚かされる夜があります。

南風には80ミリの屈折望遠鏡一台、250ミリのドブソニアン(反射式望遠鏡)
8倍50ミリの双眼鏡を用意しています。
(もうすぐ70ミリの屈折望遠鏡一台も加わります)

篠島から深い宇宙をのぞいてみましょう。

かすかなシミのような数千万光年彼方の系外銀河を捕えた時の感動。
初めて天体望遠鏡で見たオリオン大星雲の息をのむような美しさ。
低倍率の小さな双眼鏡で見るすばるに歓声を上げるお子さまもいます。

お子さまが簡単な説明だけで自ら操作を楽しむ姿はうれしい誤算でした。
子供たちは天体を見る楽しさと望遠鏡操作の楽しさ両方に目を輝かせています。
どの望遠鏡も経緯台で、自動追尾というわけには行きませんが
望遠鏡に天体を捕えるという楽さも味わって下さい。

望遠鏡は使用方法がわかるお客さまには、自由に使っていただいています。
お手伝いが必要ならばお声をかけて下さい。時間が許す限りお手伝いします。

使用にあたってお願いが三つあります。

1  日中の持ち出しは厳禁です。
    口径250ミリでは肉眼の1200倍以上の集光力があります。
    誤って太陽を見たりすると大変危険です。

2  レンズには決して触れないで下さい。

3  天体を捕えたらピント合わせの操作だけです。
    その他のネジなどは緩めたり締めたりしないで下さい。  

季節で差はあるものの年間平均すると、かなりの確率でお楽しみいただけます。
ぜひ篠島から見る星空を旅の思い出にお加え下さい。

2013年 4月 30日 掲載